ポーカーの高速道路とけものみち

     自分の大好きなポーカーに関する戦略などを紹介



このブログについて

自分の大好きなポーカー(特にTexas Hold'em(テキサスホールデム))
というゲームに何か貢献ができないかと思い、ブログを始めました。    
ポーカーに関する戦略などを紹介していきたいと思います。         

世界でいちばん分かりやすい「ポーカースノーウィ」入門

 

youtu.be

 

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ポーカースノーウィ(PokerSnowie)は、
誰でも簡単にスマホでポーカーのトレーニングができる
初心者向けのAIソフトです。
何兆ハンドもプレイして最適解を獲得した
最強ポーカーAIと対戦することができ、
楽しみながら強くなれる
初心者が最速で上達できるオススメのツールです。

 

 

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是非お試しください!
 

 

www.shimapo.net

 

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はじめに

2017年に出版されたMatthew Jandaの「No-Limit Hold 'em For Advanced Players」は、

この5年間のポーカートレーニング業界における最大の進歩として、高機能なソフトウェアの発展、特に「人口知能(AI)」「最適解分析ツール(Solver)」の2つが挙げられるとし、

前者の代表例が「PokerSnowie」(ポーカースノーウィ)、後者の代表例が「PioSOLVER」(ピオソルバー)と紹介していました。

 

インターネットをポーカートレーニングの「高速道路」に例えた当ブログがスタートして、10年以上が経ちましたが、その後、ハンド解析ソフト(ポーカートラッカー等)など色々なツールが現れましたが、このPokerSnowieこそ新しい「高速道路」と呼べるツールと言えるのかもしれません。

 

AIとソルバー

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【最新版】GGポーカー完全ガイド(1000ドルボーナス)

GG Poker(GGポーカー)って何?

 

GGPoker開設リンク

GGポーカーとは、GGNetworkが運営する2014年設立のオンラインポーカーネットワーク(アプリ)です。GGはGood Gameの略です。 
"Make poker fun again"(ポーカーを再び楽しくする)をモットーとしていて、ガチ専業志向の他のオンラインポーカーアプリとは一線を画しています
GGネットワークは、直営のGGポーカーのほか、日本でも有名なNatural8なども傘下に置いており、現時点で、GGポーカーは世界最大のポーカーネットワークとなっています。アクティブプレイヤー数(トラフィック)も、PokerStarsに匹敵する規模で、いずれこちらも世界最大となることが予想されます。
また、2020年は新型感染症の流行によってWorld Series Of Poker(WSOP)が初めて開催中止となりましたが、代わりにGGポーカーではじめてオンライン開催されました。
皆さんお馴染みダニエル・ネグラーノ、フェダー・ホルツ、エルキーなど有名プレイヤーがGGポーカーのスポンサードプロになっています。

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GGポーカーの特徴

さっそく1000ハンドほどプレイしてみましたが、操作方法等やソフトウェアの速度など全く違和感なく快適にプレイできました。
主な特徴は次のとおりです。

①プレイヤー数が多い
PokerStarsと比べてもアクティブプレイヤー数が1桁多いように見えます。また、以下に述べるとおり、アマチュア志向の仕様となっているため、プロの比率も少ないと思います。

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②HUDツールが使えずアマチュア志向 
アマチュアが容易にエクスプロイトされないようにPT4やHM3のようなHUDが使えないので多面打ちがしにくくプロの数が必然的に少なくなります
一方で、自分のプレイの振り返り・復習については、PokerCraftという独自ツールでハンド履歴や戦績等の分析をすることができます。また、PokerCraftからハンドヒストリーをエクスポートすることで、PT4PokerSnowieにインポートして解析することもできます。
詳しい方法はこちらをご覧ください。

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③Hand MomentでSNSにハンドをアップロード

 BoomのなくなったPokerStarsと違ってハンドをTwitterなどに容易に共有することができます。

④公式ステーキング機能 
トーナメントでは、自分の賞金を受け取る権利の一部を事前に売買すること(ステーキング)ができます。友人や好きなプレイヤーの参加権利の一部を買ったり、自分の権利を売り出したりすることができます。これはかなり便利ですね。

⑤WSOPオンライン・JOPTオンラインなどがプレイできる
GGポーカーでは、WSOPのオンライン大会(WSOPオンライン)の本戦や予選に参加することができます。
また、日本最大のトーナメントJapan Open Poker Tour(JOPT)など国内のアミューズメントトーナメントの予選も開催されます。



⑥ラビットハンティング、エモートなど初心者が楽しめる機能
フォールドしたあとにプレイを続けていた場合に出てきたであろうボードを見る機能(ラビットハンティング)があります。また、ゲームが終わった場合に自分の感情を顔文字で示す機能(エモート)もあります。なお、これらはオフにすることはできません笑


Natural8との違い
Natural8とは細かいデザイン以外ほとんどすべて同じで、プレイヤープールも共有しています。これは、同じキャッシュゲームの卓やトーナメントに、Natural8側からでもGGポーカー側からでも同様に参加することができるということです。
Natural8はGGNetworkからネットワークを借りて提供していて、GGポーカーはGGNetworkが直営しているので、サポートなど細かい面で違いはありますが、同じゲームをプレイできます。

 

GGポーカーのアカウント開設方法

次のリンクからソフトウェアをダウンロードしてください。

GGPoker開設リンク

このリンクからアカウントを開設した人には入会特典を案内しますので、アカウント名の分かる画面のスクショをggpokerjp@gmail.comまでメールしてください。


入会特典

GGジャパン公式が提供している入会ボーナスに加えて

  1. 上記リンクから登録した人限定のフリーロール(無料トーナメント)開催(賞金総額3万円Amazonギフト券+350ドル相当賞品等定期開催)
  2. 英文でのサポート依頼代行含む丁寧なサポート
  3. 有料note記事の無料配布(総額1万円以上)
  4. 会員限定コミュニティ(Slack等)

いずれにしても、どこよりもよい特典を追求しますのでよろしくお願いいたします。

 

アカウントの作成方法
①まず日本からアクセスした場合、国は自動的にJapanになっているはずなので、メールアドレスとパスワードを設定して、「Sign up」をクリックしてください。
ボーナスコードも自動的に「smd」が記入されているはずです。

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②次のようなメールがGG Pokerから送られてきますので、
「VERIFY YOUR EMAIL HERE」をクリックして、メールアドレスの認証を行ってください。
これでアカウント開設は完了です。

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③Windows、Mac、iPhone、アンドロイド、いずれにも対応しているので、ご自身が使用するアプリをダウンロードして、アカウント名等の設定に移ります。
*以下Windows版を例に説明します。

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④選択する言語は日本語でOKです。(HUDは使いませんので。)

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⑤右端中央のアカウント作成をクリックして、「ニックネーム」(アカウント名)を作成します。なお、ニックネームは1回設定したら変更できないのでよく考えた方がよいです。一方、プレイヤーの画像は何回でも変更できるので深く考えなくてもよいです。

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適用をクリックしたらアカウントの作成は終了です。これでプレイが可能になります。

例えば、上部のトーナメントのタブをクリックして、右下のバイインのところでフリーロールをクリックすると、無料で参加できるトーナメントの一覧が出てきます!

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その他オススメ設定
・設定でカードスクイーズオフ
・サウンドでBGMオフ 
・チップ表示の切り替え→BB表記 
・ベット額設定→2.1bb、2.5bb、3bb、ポットと33%、50%、70%、125%

以上GGポーカーのアカウント開設方法でした。
不明な点や御要望があれば、遠慮なくggpokerjp@gmail.comまでご連絡ください。

 

 

GGPoker開設リンク

 トーナメントの準備

 A「トーナメントに参加する際に誰もがしなければならないチェックリストのようなものがあれば便利だと思います」との指摘があったので、ざっと自分の例をまとめてみました。
 更にブラッシュアップさせていきたいので、追加すべきものがあればコメント欄までよろしくお願いします。

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 あなたのプレイを劇的に向上させるいくつかのアドバイス

 多くの初心者の方々とプレイさせていただく中でこうやった方がいいのになあ、これはやらない方がいいのになあと思ったプレイがいくつかありましたので、まとめたいと思います。

(1)利益を最小化し損失を最大化するようなビッグベットはしない

 このようなプレイを何度も見ました。要は、自分が勝っているようなハンドにはフォールドされて、負けているハンドにしかコールされないようなベットです。

 例えば、ブラインド100-200でエフェクティブスタックが2万のときに、UTGのレイズ525に、88でオールイン2万をしたり、フロップ732でポットが3000のときに、AKでオールイン5万のベットをしたりすることです。
 最初の例では、88は、ドミネイトされるハンドは99〜AAの6種類しかないため十分に強く、フロップセットのインプライドオッズもあり十分バリューのあるハンドです。このハンドでリレイズオールインすることは、勝っているようなハンドにはやすやすとフォールドされる一方で、ドミネイトされるハンドにしか軽くコールされてしまうこととなるので、典型的なミスプレイと言えます。
 この場合、コールしてセットを引きに行くことも、合理的なサイズの3ベット(1300〜1600)をすることもできます。
 オールインするとすれば、フォールドエクイティを獲得するか、勝っている場合の利益を最大化するという理由が必要です。

  1. オールインじゃないとフォールドしてもらえないようなレンジのハンドがどれくらいあるか、
  2. 勝っている場合にコールしてもらえるようなレンジのハンドがどれくらいあるか

について考えなければなりません。いずれの場合もそのようなハンドはほとんどないことが分かるはずです。(せいぜい99〜JJでフォールドしてもらうか、AKでコールされるくらいでしょう。)

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テキサスホールデムの基礎知識(3)

1−5 ギャップコンセプト・サンドイッチ効果・スクイーズプレイ

(1)ギャップコンセプト

 ポジションの力に起因する重要な概念として「ギャップコンセプト」と呼ばれる考え方があります。ギャップコンセプトとは、David Sklanskyによって提唱された概念で、すでにベットやレイズをしているプレイヤーを相手にする場合(コールするとき)には、自分からベットやレイズをするときよりもより強いハンドが必要となるという考え方のことです*1
 ギャップコンセプトは、先にベットして強いハンドを持っていることを主張しているプレイヤーと衝突は避けた方が無難であるというだけでなく、自分からベットをした場合には、(1)相手が(ベストハンドを)フォールドするか(2)ショーダウンで勝つという2通りの勝ち方があるにもかかわらず、コールする場合には、(2)のショーダウンで勝つ方法しかないということにも起因する考え方です。
 ポジションだけでなくギャップコンセプトによっても、一般的には、後ろのポジションに近付くにつれてより弱いハンドでも参加することができると言えることとなります。
 留意しなければならないのは、ギャップコンセプトにおける「ギャップ」、すなわち通常の場合のハンドの強さと先にレイザーがいる場合に必要とされるハンドの強さの「ギャップ」は、ブラインドに比してスタックが十分にあるトーナメントの序盤や何でもレイズするようなマニアックなプレイヤーに対しては、小さくなるという点です。Dan Harringtonは、レイザーが超アグレッシブなプレイヤーの場合には、そのポジションでもともとレイズできるようなハンドを持っている場合は、どんなハンドであってもリレイズし、同じように、そのポジションでリンプインできるようなハンドより少しだけ強いハンドの場合はコールすべきだとしています*2
 また同様に、ブラインドがスタックに比して大きくなるようなトーナメントの終盤やレイザーがタイトなプレイヤー場合には、「ギャップ」は大きくなることとなります。この場合には、レイザーに対しリレイズするためには、より強いハンドが必要となります。

(2)サンドイッチ効果とスクイーズプレイ

 ギャップ効果と関連する概念として、「サンドイッチ効果」というものがあります。この考え方は、自分よりあとにアクションするプレイヤーがいるときは、後ろのポジションにプレイヤーがいないときよりも強いハンドを持っていなければならないという考え方です*3。最終的に何人のプレイヤーが勝負に参加するか、リレイズにコールしなければならなくなるか分からないので、(後にプレイヤーがいる場合には)実際のポットオッズを計算することはできません。したがって、このような不確実な状況下で「割に合う」プレイをするためには、より強いハンドが必要となるというものです。
 サンドイッチ効果を活用したプレイのひとつに「スクイーズ(絞り取る)プレイ」とよばれるものがあります。例えば、アーリーポジションからレイズがあって、コーラーがいたとします。レイトポジションのプレイヤーがリレイズをした場合、もともとのレイザーは、より強いハンドを主張しているリレイザーと後ろに控えるコーラーとの間で「スクイーズ」される(絞られる)こととなります。仮にオリジナルレイザーがコールしたとして、コーラーが強いハンドでスロープレイしている場合には、さらにリリレイズされることもあり得ます。したがって、このような状況では、オリジナルレイザーは、プレイを続けるためには相当強いハンドを持っている必要があるので、普通はフォールドすることを選択することになります。このようにサンドイッチ効果を活用してレイザーをフォールドさせるプレイをスクイーズプレイと呼びます*4

(3)リスクイーズ

 スクイーズプレイについては、Harrington on Hold’emで紹介されて以来非常に一般的な戦術となっているので、ある特定の状況においては、これを活用して更に利益を最大化することも可能となります。例えば、非常にアグレッシブなプレイヤーが後ろにいる場合で、自分より前のプレイヤーがレイズしてきた場合、後ろのアグレッシブなプレイヤーにスクイーズプレイをさせるために、非常に強いハンド、例えばAAやKKでコールをし、後ろのプレイヤーがスクイーズプレイのためのリレイズをするのを待つこともできます。後ろのプレイヤーがリレイズしてきて前のプレイヤーがフォールドした場合、更にリレイズすることで、ハンドをプロテクトするとともに利益を最大化することも可能となるでしょう。

*1:David Sklansky, Tournament Poker for Advanced Players, Two Plus Two Publications (2001).

*2:Dan Harrington and Bill Robertie, Harrington on Hold'em: Expert Strategy For No-Limit Tournaments; Volume I: Strategic Play, Two Plus Two Publications, p190 (2004).

*3:同上p189.

*4:同上pp206-208.