3 機内~米国入国
3.1 機内での過ごし方
機内ではのんびりくつろいでください。
私の主なスタイルは次のとおりです。
- 乾燥するのでマスク着用。
- 騒音がうるさいのでノイズキャンセリングヘッドフォン装着。
- 席に座ったら、食事が出るまで映画を見る。
今は飛行機に乗った瞬間から映画を見れます。非常口前の席は、離陸後しばらくまでモニターを出すことができないので、その場合は小説を読む。 - 2時間くらい経って食事の時間になったら、眠くなる風邪薬を飲む。
- 食事が終わる頃には眠くなってきているので、トイレに行ってから寝る。
- 9時間くらい効き目があるので、起きたら米国に着いている。(大体着陸前の食事は逃している。)
という感じです。眠くなる風邪薬や睡眠薬は個人差があるので、自分に合ったものを選んでください。市販の睡眠薬で有名なのはドリエルでしょうか。
3.2 米国入国手続
米国に入国の際の手続は次のとおりです。
なお、出入国カード(I-94)はESTAを利用した入国では廃止されており、税関申告書類の提出も、2016年末で廃止予定とされていましたが、2017年5月現在廃止されていませんw
3.2.1 最初に
飛行機を降りたら、入国審査までは、全員同じ場所を目指すので、他のみんなについて行って入国審査場へ行きましょう。
ESTAを使って2年以内に入国した人は、端末で手続をすればおしまいですが、発行後初めてESTAを使って入国する人は、入国審査官のいる列に並ばないといけないので要注意です。(係員は全員をESTA端末の方に誘導しがちなので。)
初めて入国する人は、とりあえず審査官がいる方に並んだ方が無難です。
3.2.2 入国審査での質問
入国審査場の列は、米国市民(U.S. Citizen)と外国人(Visitor)で分かれています。周りの日本人もみんな同じ方向に行くので、周りの人と同じ方向に行ってください。
ただし、大半の日本人はESTAの列に行くので注意w
入国審査場では、パスポートを見せて簡単な質問を受けます。
聞かれるのは、大体、①目的、②滞在場所、③滞在期間の3つなので、
「サイトシーイング、ラスベガス、○○ホテル、○○デイズ」
と言っておけば用は足りますw
あと聞かれる可能性があるのは、1万ドル以上現金を持っているかとかでしょうか。WSOPに行くと言うのは大体逆効果なので(私は以前ポーカーだったらビジネスだろと言われたことがあります)、言わない方が無難です。
質問が終わったら、両手の指の指紋を取って、写真を撮られて終わりです。
まず右手の親指→右手の4本指同時→左手の親指→左手の4本指同時→写真の順だったと思います。ジェスチャーで教えてくれますし、表示が出ているので、この辺はすぐわかると思います。
3.2.3 預け手荷物の引き取り
米国に入国する際は、到着空港で一旦預け手荷物を必ず引き取って、税関検査を通ってから、もう一度預けなおすという手続が必要になります。大体の他の国は最終目的地まで荷物を運んで行ってくれて、税関検査も最後でいいです。
よって、行きは乗り継ぎ時間に十分余裕を見ておいた方がよいです。私は幸いにも遅れたことはありませんが、どの空港でも、
- 3時間ならまず大丈夫、
- 2時間で普通(でも乗り遅れることもある。)
- 1時間ならかなり危ない
という印象です。
ロサンゼルスは特に時間がかかります。
サンフランシスコは普通、シアトルはガラガラな印象です。
話がそれましたが、まず、航空会社の表示がしてある荷物カウンターに行って、ベルトコンベアーで流れてくる自分の荷物をいったんピックアップします。
次に税関検査ですが、「Nothing to declare (申告なし)」という緑のランプのところに向かえば大体ノーチェックでスルーできます。
1万ドル以上の現金を持ち込む人は申告が必要ですが、申告手続は書類が必要で時間もかかるので、初心者にはおススメできません。
したがって、9999ドル以下の現金しか持ち込まないようにしましょう。なお、申告なしで1万ドル以上持ち込んでいるのがバレると没収、再入国禁止等のリスクがありますので、強くおススメしません!
税関検査を越えたら、乗継便(Connecting Flight)のため、荷物を再度預けるカウンターがあるので、そこで荷物を再度預けてください。(ロサンゼルス空港、サンフランシスコ空港については、後述。)
3.3 ラスベガス行き国内線出発ターミナルへ
空港によって異なりますが、到着ターミナルからラスベガス行きの出発ターミナルへモノレール、空港シャトルバス、徒歩などで向かいます。
出発ターミナルについたら、再度搭乗券・パスポートを見せて保安検査を受けて、中に入ります。
出発ゲート(搭乗口)まで着いたら、あとは飛行機に乗るまでの手続は、日本の空港のときと同じです。
3.4 ロサンゼルス国際空港
3.4.1 JALでアメリカン航空に乗り継ぎする例
まずこちらを参照してください。
税関審査を越えて扉を越えて「右に曲がる」と、すぐBaggage Drop offと書かれているカウンターがあるので、そこで再度預ければよいだけです。他の人も同じことをやっていると思うのですぐわかると思います。
行先などはスーツケースに書いてあるので何も言わなくていいです。
左へ曲がって行ってしまうと預けられないので要注意です。
おそらくConnecting FlightかDomestic Flightという表示があるはずです。まあ間違った方に行っても遠回りすれば、カウンターまで行けるので落ち着いてくださいw
JALからアメリカン航空への乗り継ぎは隣のターミナルらしいので、徒歩を勧められています。私は暑いのでバスに乗りますが。
おそらく到着階(Arrival)にいるので、エスカレータで1階上がって出発階(Depature)に向かってください。
ターミナルについたら保安検査を受けてゲートに向かいます。
3.4.2 ANAでユナイテッド航空に乗り継ぎ
まずこちらを参照してください。
JALと同様ですが、税関審査を越えて扉を超えて「右に曲がる」とすぐBaggage Drop offと書かれているカウンターがあるので、そこで再度預ければよいだけです。
行先などはスーツケースに書いてあるので何も言わなくていいです。
左へ行ってしまうと再度預けられないので要注意です。
おそらくConnecting FlightかDomestic Flightという表示があるはずです。まあ間違った方に行っても遠回りすれば、再度預けるカウンターまで行けますので落ち着いてくださいw
ユナイテッドのターミナルは6~8なので、空港シャトルバスで向かいます。
「LAX Shuttle A Airline Conncetion」と書かれた無料バスが走っているのでそれに乗って、自分の飛行機の出るターミナルまで向かってください。徒歩だと30分くらいかかりますし、WSOPの時期は死ぬほど暑いので徒歩はやめましょう。
因みにシャトルバスは、ターミナルを巡回するAのほかに、バスセンターに向かうC、電車の駅に向かうGもあるので要注意です。
到着階(Arrival)に着くので、エスカレータで1階上がって出発階(Depature)に向かってください。
ターミナルについたら保安検査を受けてゲートに向かいます。
3.5 サンフランシスコ国際空港
3.5.1 JALでアメリカン航空に乗り継ぎ
まずこちらを参照してください。
税関審査を越えて「右に曲がる」とBaggage Drop offと書かれているカウンターがあるので、そこで荷物を再度預ければよいだけです。
行先などはスーツケースに書いてあるので何も言わなくていいです。
左へ行ってしまうと再度預けられないので要注意です。
おそらくConnecting FlightかDomestic Flightという表示があるはずです。まあ間違った方に行っても遠回りすれば、再度預けるカウンターまで行けますので落ち着いてw
ロサンゼルス国際空港と違って外に出たらダメです。
国内線のターミナルへは、電車(AirTrain(ATS))で移動します。
2階の到着階(Arrival)から4階の出発階(Depature)にエレベータ等で上がり、電車で国際線ターミナルからターミナル2へ行って、保安検査を受けてゲートに向かいます。
3.4.2 ANAでユナイテッド航空に乗り継ぎ
まずこちらを参照してください。
税関審査を越えて「左に曲がる」とすぐBaggage Drop offと書かれているカウンターがあるので、そこで再度預ければよいだけです。
行先などはスーツケースに書いてあるので何も言わなくていいです。
右へ行ってしまうと再度預けられないので要注意です。
おそらくConnecting FlightかDomestic Flightという表示があるはずです。まあ間違った方に行っても遠回りすれば、再度預けるカウンターまで行けますので落ち着いてw
外に行ってはダメなので、外に行かないようにしてください。
ユナイテッドは隣のターミナルなので、徒歩でゲートまで向かいます。
ターミナルについたら保安検査を受けてゲートに向かいます。