ポーカーの高速道路とけものみち

     自分の大好きなポーカーに関する戦略などを紹介



このブログについて

自分の大好きなポーカー(特にTexas Hold'em(テキサスホールデム))
というゲームに何か貢献ができないかと思い、ブログを始めました。    
ポーカーに関する戦略などを紹介していきたいと思います。         

私のポーカーの成績を急上昇させた誰にでもできる3つのこと

私がここ数年、ポーカーの勉強をした中で、特に即効性があったなと思うもので
誰にでもできる心がけ・着眼点を3つご紹介したいと思います。

ポーカーをずっとやっているんだけど伸び悩んでいるんじゃないかと思っている方、
何を勉強したらよいのか分からない方、
今すぐ役に立つ効果的なコツに関心のある方、ぜひご覧ください。

 

自分がここ数年心がけていることで、ポーカーの成績を上げるのに手っ取り早く役に立ったなと実感していることを3つご紹介したいと思います。

こちらの3つになります。
1 プリフロップレンジ
2 コンビナトリクス
3 シンバリューベット

カタカナ用語ばかりで申し訳ないです。

1つ目は、プリフロップのハンドレンジの暗記ですね。
2つ目は、ハンドレンジの中のバリューとブラフの組み合わせの数、いわゆるコンボの数を数えてベットやコール、フォールドなどのアクションを決めることです。
3つ目は、はっきりとわかりやすくバリューが取れる状況じゃなくても積極的にバリューを取りに行くベットをすることです。薄いバリューという意味のシンバリューを取りに行くということでシンバリューベットと呼ばれます。

(1)プリフロップレンジ
まずはプリフロップレンジを固めるのが基本です。私は、3年前にPokerSnowieを契約して、まずはプリフロのレンジをしっかり見直して暗記しなおしたんですけど、それから確実に成績が上がりました。

スノーウィのレンジじゃなくても、本とかネットで出ているレンジでもなんでもよいと思うのですが、感覚的にプレイするのとレンジをしっかり決めてプレイをして、うまくいったものうまくいかなかったものを検証していくのとでは、大きな違いがあります。
事前に決まっているレンジは、プレイを改善するときの基準になるだけでなく、バリューとブラフをバランスよく混ぜたり、そもそもポストフロップのプレイのしやすさも考慮して構成されているので、感覚的にプレイするのと大きく差が出ます。
昔の自分も含めて、意外とちゃんとプリフロップのレンジを暗記している人はいないと思うので、まずは騙されたと思ってやってみてください。

(2)コンビナトリクス
この概念を初めて知ったのは2015年ですが、自分の中でプレイが大きく変わったのを記憶しています。プリフロップのレンジとコンビナトリクス、次のシンバリューベットすべて密接に関連しています。
ハンドの価値、バリュー、エクイティと呼ばれますが、それ現実のものにする、実現するために行われるベットをバリューベットと言います。
具体的には、一番分かりやすいのは、リバーだと、自分のハンドに負けているハンドにコールしてもらう場合の最大額を打つ、フロップやターンの場合には、相手がそこそこのエクイティを持っているドローハンド、フラッシュドローとかストレートドロー、負けているペアを持っているときなどに、そのドローを追うのに適切じゃない額のベット、オッズ的に合わない額でコールしてもらえる最大額のベットをするのがバリューベットでは必要になりますよね。
そのバリューベットを打つ際に、相手のレンジにどのくらいの組合せ、コンボがターゲットとしてあるかを考えて、
ベットするかしないか、
ベットするとしたらどれくらいの額がよいか
を決めるのがコンビナトリクスの概念です。

同じように、自分より勝っている相手のハンド、自分のハンドよりエクイティの高いハンドをフォールドさせるためにするベットをブラフと言いますが、この場合は、バリューベットのときの逆で、相手がフォールドする最低の額をベットすることが重要になります。
その際に、同様に、相手のレンジにどのくらいのコンボがブラフのターゲットとしてあるかを考え、ブラフするかしないか、ブラフするとしたらどれくらいの額がよいかを決めることになります。

例えば、BTNからAKccで2.25bbのレイズでBBがコール、フロップK63sddでBBがチェックしたシチュエーションを考えます。

BBのコールレンジは、次のとおり254コンボ。でAcKcを除いた222コンボ
バリューコンボの数は、
Kヒット36コンボ
6ヒット、3ヒット 33コンボ(の一部)
フラッシュドロー 17コンボ
オープンエンドストレートドロー 3コンボ
の89コンボ
負けているコンボは、
セット 3コンボ
ツーペア 4コンボ
の7コンボ
だけです。

Kヒットは1枚Kをブロックしているので、バリューターゲットは78コンボ、負けているコンボは5コンボになります。
バリューターゲットがレンジの35.1%を占めていて圧倒的にバリューターゲットが多いので、バリューベットを打つべきとなります。

このように厳密にコンボ数を数えることは実戦では不可能ですが、おおまかであっても、自分がベットするときに、それがバリューベットなのかブラフなのか、バリューベットならどのようなコンボに向けて打っているのか、ブラフならどのようなコンボに向けてブラフしているのか、常に意識するとベットの判断の精度がかなり増すと思います。

コンビナトリクスとブロッカーについては、また別の動画を作って説明したいと思うので、興味のある方は、よかったらチャンネル登録お願いします。

(3)シンバリューベット
ブラフキャッチに行ってバリューハンドに捕まって負ける、マージナルなハンドでコールして負ける。そんなときあれ降りれたかなあといった反省はよくすると思います。
ですが、実は成績を上げるために即効性のある重要な反省・復習は、
実はあれ降りれたかなあ、というものよりも、
チェックしたけど実はベットできたな、
ベットしたけどもっと大きい額が打てたなというものです。
こちらの種類の反省は、結果的に勝っているので自分ではかなり意識しないと気づけないという点でも注意が必要になります。

例えば、先ほどの例でCB打ってコールされ、ターンでダブルバレルを打ってコールされ、リバーで3枚目のスペードのAsを打ってBBがチェック。フラッシュが完成してチェックレイズされたら厳しいので安全のためにチェックバックなどしたりしていませんか?

私も以前はこのような状況ではチェックバックすることが多かったです。
ですが、確かにフラッシュドロー(やセット)には負けていますが、依然としてAヒットやKヒットという絶好のバリューハンドが残っています。またAハイフラッシュドローもブロックされています。
このような状況で薄いバリュー(シンバリュー)を取りに行けるかどうか、すなわち、シンバリューベットが打てるかどうかが成績を大きく左右します。

例えば、私のこの3年の29561ハンドのうち、リバーでスケアカードが落ちた場合にシンバリューベットを打ってコールされたハンドは11ハンドあって、69.19bb勝っています。
トーナメントはトータル18947ハンドで、ざっと見たところ8ハンドで159.05bb勝っています。
主なシチュエーションとしては、フロップセットやツーペアを持っていてリバーで3枚目のスーツが落ちてもバリューベットをするとか、フラッシュを持っているときに4枚目のスーツが落ちるとかいった状況です。

サンプル数が少なすぎではありますが、これが取れるのと取れないのでは成績は大きく違ってくると思います。
シンバリューベットについても、また別途動画を作成したいと思うので、
しつこいですが、応援の意味も込めて、よかったらチャンネル登録お願いします。

おわりに
以上、私の実際の経験に照らしたポーカーの勉強で即効性のあった3つのことをご紹介しましたが、いかがでしょうか?

是非皆さんもプリフロップレンジの暗記から始めて、ターゲットコンボの意識、シンバリューベットを今日から始めてみてください。その努力はきっとすぐ成績に表れてくると思います。